テキストサイズ

好きって言って?

第6章 わかってしまったこと

-悠樹-

結衣にとうとう告ってしまった。

結衣は聡哉が好きなのに。


でも答えは意外だった。
聡哉のこと好きではない


俺は心臓がとび跳ねた。
嬉しすぎる
どーしても
どーしても
聡哉に結衣を渡したくはなかった。

俺は結衣からの返事を待つ
結衣の出した答えなら
素直に受け止める
どんな結果でも
笑うことになっても
泣くことになっても


このドキドキは変わらない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ