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好きって言って?

第8章 すれ違い

~。~

次の日、
俺は結衣を呼び出し
別れを告げた。

「結衣、別れよう。このままじゃ
お互いのためにならない。」


「なんで?」
結衣はやっぱり嫌がった。

悠樹は本心でもないことを言った。

「おれ、結衣に飽きた。だから
じゃな」

振り返り手を振った


結衣は泣き崩れて
その日は授業に出てこなかった。
悠樹は
苦しみながら、
1人屋上で泣いていた。
当然授業も出ずに


2人が別れたという噂は
あっとゆうまに広がった

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