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if~もしも願いが叶うなら~

第2章 もしも頭が良くなったら


『俺がお前に負けた⁈信じねぇ!
俺はいつだって一番じゃねぇと
いけねーんだっ!
このカンニング野郎!』

なんという...。
あの完璧人間が敗北を味わうと
こうもみっともなくなるのか。

斗真は男子生徒2人に止められながら
罵倒を繰り返している。

それにしても
何故一番じゃないといけないのか。

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