テキストサイズ

if~もしも願いが叶うなら~

第2章 もしも頭が良くなったら


足は早い方だ。
運動オンチとも言える祐樹に
すぐ追いついた。

「待てって
別にとって食うわけじゃねぇよ」

祐樹な息をきらしながら俺を睨む。

「お前らの大将はどうした?」

祐樹の顔色が変わった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ