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COLOSSEUM

第1章 第一章 Dawn

桜が舞う季節ー。
僕らは、高2になった。


『おはよう』

朝からそんな言葉が飛び交う。今日は始業式だ。
俺は、三神 空。
私立黒川高校に通っている。
まぁ、一応進学校だな。
んでイケメンな俺様はモテモテで、ウハウハなー

『よっ!』

…誰だよ。
俺の幸せな妄想を壊した奴は。
もしかして、俺に気があるかわぇー女の子か!?
さあ、

『俺の胸へかもーん。』

そう言いながら後ろを振り返ると、

『あ゙!?』

『ひぃっ』
恐ろしい顔をした香月が立っていた。

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