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COLOSSEUM

第1章 第一章 Dawn

『空、聞いてる?』

『え、な何!?』

『何って、遅刻してたでしょ? 何かあった?』

はぁ、なんだ。よかった、

『あー。香月に嵌められた。』
『あはは。また?』

『三神くん、横山さん静かに。』

ちぇー。いいじゃんかよ、
ちょっとくらい彼女としゃべっても。

『というわけで、このクラスに転入生が来ます。
では皆さんとりあえず、始業式に参加しましょう。
はい号令。

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