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裏・恋のハードル高し!!

第11章 始動

昇降口で待ち合わせをして、階段をゆっくりと降りて彼女の元へ向かう。



雑談をしながら歩くと、基本、俺の話は上の空のよう。

加藤逞が気になるのか…?
さっきも泣いてる様だったし。



カキ氷を買って教室に戻る。



「私が買って来たのに。」



そう言う彼女に「2人で買いに行くから意味が有るんじゃん?」そう言うと、きょどっていた。


そこまで意識されると…結構嬉しい。


ちゃんと異性として青山さんの目に映っている証拠だし。

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