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君が欲しい

第12章 君の気持ち

「はいよ。ごゆっくりどうぞ。」


親父は至って普通でなんか気持ち悪い。


「ありがとうございます。」


君は親父にニッコリした。


「砂糖入る?」


「うん、少し。」


僕は君のカップに小さじに少しだけ砂糖を取って入れて混ぜてあげた。


親父はさっさとカウンターに戻って行った。


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