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四つ葉のクローバー

第4章 夜

・・・


「一緒に帰って来たのは、知ってたけど…

そんな大事なこと聞いてたなんて…」



「ハルノ…

どうしよう、あたしもう嫌だ」



「落ち着いてサエ、今からアタックすれば良いの、あんただって可愛いから、みんな何も言わないよ」



「うーんでも…

あたしよりミヤビちゃんの方が絶対にお似合いなんだもん!」



「このままで良いの?

聞いたからには、約束、覚えてて欲しかったんでしょ!!」



「うん!そうだよ。

あたし、頑張るよ!!」



「今週の日曜日、ユウトくん誕生日パーティーやるでしょ、そのときにアタックすれば良いじゃん!

親族とユウトくんの小学校の友達だけでしょ」



「うん!!すごいオシャレする。」



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