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これはアリかな?

第18章 海人と皆人

結構簡単に呼び名は決まった。
海人君、もといカイ君はまだふくれてる
可愛いっ!

皆人の方は、ケータイをいじってる。
皆それぞれやっている事が違う。


「あー、俺帰るわ、」

「うん。」

皆人が帰るそうだ。

「じゃね、」

「あぁ、また明日な」

また明日?
『また』ってなんだろう?

しかも明日って...


う~む(-"-;)
考えているうちに、皆人は帰ってしまった。

「ねぇ、」

「....」

「ねぇってば!由紀ちゃん!」
「...!なに?どした?」

「熱....治ったの?」

熱?....忘れてた!

私は額に手を当ててみた。

うん!もう大丈夫っしょ!

「大分引いてきたよ。ありがとう、心配してくれて、」

「ほんとに大丈夫?」

心配してくれているカイ君も可愛い!

すると、いきなりカイ君が私の額に自分の額をくっつけてきた

近い!

息...臭くないかな?私。

目をつぶって息を止める。

5秒くらい額と額が当たってた

「うん、もう大丈夫みたいだね!安心した!」

ぷはっ!
約5秒止めてるだけでも苦しいかも...


「安心したら、家が恋しくなってきちゃった!帰るね、」

「う...うん、じゃあね。」

「ばいば~い」

手を振って見送った。

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