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これはアリかな?

第9章 スカスカ

「スカスカ?あぁ、これは、弁当箱いっぱいに入れるとお腹が破裂しちゃうんだ」

「....つまりお腹がいっぱいになっちゃうと、」
「そう」

...しーん。
話す事が無くなった。

そういえば、屋上って放課後にも行かないと行けないんだっけ、
..今思い出したよ
心の奥にしまったままだった。

まぁ、またそれは忘れない程度に置いといて、


今度はこっちから質問でもしてみっか、質問内容考えたし

「...何で朝、話し掛けてきたの?」

「それは、だって由紀ちゃんだってクラスの一員だし、由紀ちゃんもクラスに馴染んでほしいし...。」

はっ(笑)、優等生だね~
でもそれは、自分の優等生キャラを守りたいから..だったり


その後、質問とかお互いにしてみたのだけど、お互い、話す言葉が見つかんなくて、そんなにいっぱい話さなかった。楽しいお昼休みにはならなかった。

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