無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

優雅くんと一真居ないなぁ…


あっ、優雅くん発見!!


「優雅くん!!」


その瞬間思い切り腕を引っ張られた

「優雅くん？」


「なんで俺だけ優雅くんなの？なんで俺の事避けてるの？」


「別に避けてないよ」


「避けてるじゃん!!それに最近一真ばっかだし…」


「…………」


「俺はお前が好きなんだよ」


はっ!?
嘘でしょ!?
なんで今さら………


「おい、優雅」


…一真？

「なんだよ？」


「雪乃は渡さねぇ」

「渡さねぇってお前んじゃねえだろ？」



「優雅くん、うち一真と付き合ってるの」


「はっ!?」


「そういう事だから」


「なんだよ。そういう事って。俺聞いてねぇよ。」


「ごめんね優雅くん…」


「お前はいいから、一真と2人にしてくんない!?」


「わかった…じゃあ図書室で待ってる」

そう言って私は教室を出た