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眠れぬ王子と猫な僕

第1章 プロローグ




プロローグ





――――僕はとても、


醜くて… 汚い存在。





―――だから、、 お願いだから、、、




そんなに綺麗な手で僕に触れないで。




そんなに優しい瞳で僕を映さないで。







僕はこの世に生まれてはいけない者。


生まれたことすら罪なのに、、、



幸せなんて感じちゃいけないのに。






―――貴方が優しすぎるから、、、









僕はまんまと溺れてしまうんだ。

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