テキストサイズ

帰宅部の秘密

第2章 猫が足りないんです。


そんなことをゆっくり考えているうちにどんどん女の子たちは前へ前へと詰めていく。


「うわぁっと!!」

足がふらつく。
まったく、女子は酷い生き物だ!

...あたしもだけど(笑)


一人でノリツッコミをしていると


「はいはーい☆いまは猫ちゃん募集中だよぉ♡」

可愛らしい男の子がメガホンを口元に当てて声をあげる。部員..かな?



「「きぁああぁぁぁ♡可愛いっ!」」

なんて声が廊下まで響き渡る。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ