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帰宅部の秘密

第4章 帰宅部の本性。


「まてよ?」

ドス黒い瞬輔先輩の声があたしの耳に入ると同時に腕をひっぱられる。


「ひぎゃっ!?」

振動で転けた。
ふふふと笑って悠先輩は手を差し伸べてくれる。


「....ありがと」

適当にお礼を言う。
すると、悠先輩がニコニコといつもの笑顔で言った。


「みっきーも猫化してよ?」

「みっきーて(笑)」

悠先輩の言葉に吹く晴先輩。

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