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君がくれたぬくもり

第57章 共に






「あっ岳、ほら見て!
朝日でてきた~!」



心配する岳をよそに、はしゃぐ陽菜。



指差す先には、眩しい光。




その眩しさに二人とも目を細めた。




「きれー…」


「……だな。」



岳は陽菜の肩をつかみ、ゆっくりと抱き寄せた。




「陽菜……愛してる。」


「…どうしたの?急に…//」


「ん。なんか言いたくなった。」



岳はハハッと笑う。


何だか照れ臭かった。




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