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龍次；「凪…拓巳を頼んだ…」


そう言うと、龍次は男に向かって走り出した。


龍次；「うぅぉぉお！」


龍次は男にオノを振りかぶった。


グチャ…
まるで生肉を混ぜるかのような音とともに、男なは倒れた。

龍次；「ハァ…ハァ…」


その後も部屋にはグチャグチャと音が響きわたる。


凪；「もうやめて、龍次」


凪の声でやっと我に返った龍次。

龍次；「な…なんだこれ…」


我に返った龍次の目の前には男の死体があった。


龍次；「…！！そうだ、拓巳は？」


凪；「まだ息してる、とりあえず応急処置はしておいたわ…でも、このままだと取り返しがつかなくなっちゃう。」


拓巳は首に布を巻かれているが首の近くは血だらけだった。