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それでも恋するドM娘

第9章 対峙

下を歩いていた通行人は空耳だったのかといった感じで首をかしげ、そのまま通り過ぎていった。

「んはっ……んんんっ……はぁっ……」

断続的に続く朝霧の突きに千紗は声を出しすぎないよう、注意をする。

先ほどはドア越しに声を聞かれるだけで済んだが、今回は顔を見られてしまう。

性の快楽に歪んだだらしない顔なんて見られたらそれこそ恥ずかしくて死んでしまう。

「ひっ……あああっ!!」

声を必死に耐える千紗に業を煮やした朝霧は千紗のお尻の穴に指の先っぽを入れた。

「ば、かっ……ダメっ……そこ、お尻……抜いて抜いて抜いて抜いてぇえっ!!」

「お尻の穴もひくひくさせてたよ? 弄って欲しいんじゃないの?」

「そんなこと、ないっふあっ……んあああっ!! ホント、だめっ……汚いからァアアッ!!」

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