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「あっ……だメッ……それ、ダメっ……イッ……ちゃうから、やめてっ……」

「いいんだよ、イって」

「まだ、やだっ……もっといっぱい、舐めてもらいたいっ……」

「もう、千紗は欲張りなんだから。普段はしっかりしてても僕にばっかり甘えるんだから」

「だって……んんんぁあっ!!」

「大丈夫。何回でも逝かせてあげるから」

ちゅるるるるっ……ポンッッ……

「ふああぁあっ!!　やめ……イクゥッ……っちゃうっっ！！……んあああっ……やだめっ」

姫野は顔をぐらんぐらんと動かしてクリトリスを激しく舐める。

千紗は両脚を高く上げ、足先をピンと伸ばす。

太ももをすっぽりと覆う白いソックスの中の指先までがぴんと天を指して小刻みに震えていた。

「ふあっ……あああっ……びりびりするぅ……あ、イク……イイいいくッッッ!!」

千紗は身体をえび反らせ、放心状態で中空を見上げる。

逝きながらも太ももを抱えたままなのは、もはや無意識であった。

余韻に浸るように、しばらく足をピンと伸ばしたままの姿勢で震えていた。