無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「アアッ……」

「いきなりお尻の穴だけだと辛いだろうからね」

富士見はクリトリスを指でくりくりと撫でる。

「や、きもちい……あふっ……」

すでに溢れだしている蜜を指で掬い、クリトリスに潤滑油のようにこってりと塗る。

「ああぁ……や、あっ……んんんっ……ふひゃあぁ!?」

くぷっと指がお尻の穴に入り、千紗は思わず奇声を上げる。

「凄い締め付けだよ、佐倉さん」

「やだってっ!!　やめて！　指、抜いてくだ、ふあああぁつ!!」

クリトリスからの強い快楽にごまかされ、お尻の違和感が軽減される。

ぬぷぬぷと抜き差しされる指の感覚に膣とは明らかに違う違和感を覚える。

「んぁあああっ!!　ダメッ……むずむず、するぅ!!　なんか、出ちゃいそうッ!!　やめてぇ!!」

千紗は首をガクガクと振りながら抗議する。