
恋のかたち
第9章 愛とセックス
「ゆーあーちゃん!久しぶりぃー」
あのパーティー以来久しぶりの、読めない笑顔で優愛の座る椅子と対面する椅子に自然と腰掛けてきた
「はっるか・・くん・・」
目をまあるく開いて遥を捉える
「本当にパーティー以来だねー!
ねえ?兄さんとはどうしてるの?」
屈託ないニコニコ顔で、肩肘付いて優愛に優しい笑顔を向けて聞いてくる
「べつに・・どうも・・」
答えに困る優愛
「だよねー、だって兄さんだもん!セックスしてないよね~」
クルクルと、アイスコーヒーをストローで混ぜ、吸った時に聞いた言葉にアイスコーヒーを器官に詰まらせ咳き込み咽せた
「あーあー、ごめんね?図星さしちゃって」
悪びれないへらっとした笑顔で続ける
涙目でゴホゴホ咳き込み続け、ようやく落ちついた
「なっ・・」
「だよねー、びっくりだよねー」
「・・・」
「そんな、構えないでよー、兄さん優愛に本気みたいだから、きっとセックスしてないなぁーって思っただけ」
「・・なん・・で?・・どうしてなの?」
「知りたい~?」
意地悪な笑顔を向ける遥に、顔を離して答えた
「いい。秋豊さんに聞く」
「へぇー、つまんないなぁ」
つまらなそうな感じを微塵も感じさせない変わらない笑顔で続ける遥
内心気になって気になって仕方の無い優愛だが、弱みを見せたくなくて強く振る舞う
「好きでも、どんなに愛しても身体を重ねられないのって辛いよね?ねぇ、兄さんを想ったままでいいから身体は僕に頂戴」
「い・や・です!!」
ふんっと横を向く
「寂しい時に甘えさせてあげるよ~?満たされない身体をあの日みたいに満たしてあげれるよ。僕なら・・」
かぁっと頭が熱くなった
「いい加減にして!あれはもう犯罪です!例え、秋豊さんが私を抱かなくても心から想ってくれてるならそれでいいです!遥くんとはもう関わりたくない!」
「兄弟だからそれはむりぃ~」
優愛の言葉を気にもとめてない様子の遥にイライラしながら、アイスコーヒーを飲み干し
キャリーバックを、ひきづりながら遥を残してズンズン進んでお店を後にした
あのパーティー以来久しぶりの、読めない笑顔で優愛の座る椅子と対面する椅子に自然と腰掛けてきた
「はっるか・・くん・・」
目をまあるく開いて遥を捉える
「本当にパーティー以来だねー!
ねえ?兄さんとはどうしてるの?」
屈託ないニコニコ顔で、肩肘付いて優愛に優しい笑顔を向けて聞いてくる
「べつに・・どうも・・」
答えに困る優愛
「だよねー、だって兄さんだもん!セックスしてないよね~」
クルクルと、アイスコーヒーをストローで混ぜ、吸った時に聞いた言葉にアイスコーヒーを器官に詰まらせ咳き込み咽せた
「あーあー、ごめんね?図星さしちゃって」
悪びれないへらっとした笑顔で続ける
涙目でゴホゴホ咳き込み続け、ようやく落ちついた
「なっ・・」
「だよねー、びっくりだよねー」
「・・・」
「そんな、構えないでよー、兄さん優愛に本気みたいだから、きっとセックスしてないなぁーって思っただけ」
「・・なん・・で?・・どうしてなの?」
「知りたい~?」
意地悪な笑顔を向ける遥に、顔を離して答えた
「いい。秋豊さんに聞く」
「へぇー、つまんないなぁ」
つまらなそうな感じを微塵も感じさせない変わらない笑顔で続ける遥
内心気になって気になって仕方の無い優愛だが、弱みを見せたくなくて強く振る舞う
「好きでも、どんなに愛しても身体を重ねられないのって辛いよね?ねぇ、兄さんを想ったままでいいから身体は僕に頂戴」
「い・や・です!!」
ふんっと横を向く
「寂しい時に甘えさせてあげるよ~?満たされない身体をあの日みたいに満たしてあげれるよ。僕なら・・」
かぁっと頭が熱くなった
「いい加減にして!あれはもう犯罪です!例え、秋豊さんが私を抱かなくても心から想ってくれてるならそれでいいです!遥くんとはもう関わりたくない!」
「兄弟だからそれはむりぃ~」
優愛の言葉を気にもとめてない様子の遥にイライラしながら、アイスコーヒーを飲み干し
キャリーバックを、ひきづりながら遥を残してズンズン進んでお店を後にした
