
恋のかたち
第7章 夏休み ~スタート~
今日も、森山について教えてもらう
「本当はもう、おしえることないんだけどね☆」
ちょっとイタズラっぽくいった彼女が愛らしく見えた
「覚えがはやいね~。流石!若い若い」
ふふっと笑いながら、森山はデスクの引き出しから厚めの書類を出した
「ん~。あとは社内業務録に一応目を通して、読み終わったら終了かな。後でもって来てね」
一冊の本になっていて、表紙に社外秘と書かれている
優愛は、近くのベンチソファに座り、読み始めた
創立年・創立者・社訓・禁止事項・社守・・が長々と書かれた一冊だった
30分位で読み終わり、森山の元に返しに行った
「はい、お疲れ様!じゃあこれからまた疲れてきてね」
ニッコリと笑い、手を振って見送られ
そのまま社長室に戻った
戻るや否や、パソコンのメールが50件程溜まっていて、秋豊宛ての電話が立て続けに続き、気づくと夜の9時になるところだった
秋豊は、相変わらず電話と、パソコンを見事に両立させ、時々退室してまで電話で話していた
怒涛の日々だと優愛は、疲れを感じた
「本当はもう、おしえることないんだけどね☆」
ちょっとイタズラっぽくいった彼女が愛らしく見えた
「覚えがはやいね~。流石!若い若い」
ふふっと笑いながら、森山はデスクの引き出しから厚めの書類を出した
「ん~。あとは社内業務録に一応目を通して、読み終わったら終了かな。後でもって来てね」
一冊の本になっていて、表紙に社外秘と書かれている
優愛は、近くのベンチソファに座り、読み始めた
創立年・創立者・社訓・禁止事項・社守・・が長々と書かれた一冊だった
30分位で読み終わり、森山の元に返しに行った
「はい、お疲れ様!じゃあこれからまた疲れてきてね」
ニッコリと笑い、手を振って見送られ
そのまま社長室に戻った
戻るや否や、パソコンのメールが50件程溜まっていて、秋豊宛ての電話が立て続けに続き、気づくと夜の9時になるところだった
秋豊は、相変わらず電話と、パソコンを見事に両立させ、時々退室してまで電話で話していた
怒涛の日々だと優愛は、疲れを感じた
