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恋友!

第1章 エピローグ

突然で申し訳ないが普通って何だと思う?
人それぞれで違うと思うが俺の場合、一般の人から見たら普通ではない人生を歩んできているんじゃないだろうか。
まぁこんな難しいことはさておき、用は俺の両親は俺が12歳のときバスの事故に巻き込まれたんだよ。
即死だったらしい。
もちろんそのときは物心もあったし悲しかった。
だが幼い心は泣いてばっかじゃダメだと理解し1つ下の妹と2人で暮らしている。
しかし両親が形見として残した店、サラサラを経営している。
え、なにそれ床屋?
バカか、美容院だろ
という人も多々いるだろう。
残念たが床屋でも美容院でもない。
この店、サラサラはバー、つまり喫茶店である。
喫茶店でサラサラとか変だろ!
はいはいそこ黙って
と言うが俺もこの名前には納得できてない。

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