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恋愛対象外。。。

第1章 日常

「あ、しぃ。」

「何?」

「今日俺んち来て」

「はい?」

いきなりの事で聞き返してしまった。

最近お互いの家には行ってない 高校生になってから2人ともなんとなく行かなくなってしまったのだ。

「だめ?」

「だめじゃないけど…なにかあるの?」

戸惑う私に彼はいつもと変わらずに

「なんとなく。じゃあ、放課後なっ」

「えっ…ちょっとまっ…てよ」

なんとなくって困るんだけど…

だけどそう思ってる中、少し嬉しいと思う自分がいた。

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