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俺様えくぼ。

第5章 嫉妬





「私も…祐樹くんの声聞きたかったよ」



「咲希ちゃん部屋のカーテン開けてみな?」



「なんで?雪でも降ってるの?」



「この季節はきっと降らないよ(笑)
まあ、いいから開けて!」






部屋のカーテンを開けると
そこには電話越しに話をしていた
愛しい彼がいた。


「え!?なんで?」



「声きいてたら
会いたくなったから来た」



「今すぐいくから待ってて!」

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