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俺様えくぼ。

第5章 嫉妬






「あ、もうこんな時間だ!帰らなきゃ」




「祐樹くん冷たいよ?家の中で暖まれば?」




「いや、いいよ。
家まで走って暖めるから!
それに…家に入ったら俺、
何しでかすか分からないし(笑)」


「????」



「咲希ちゃんには
意味がわからなくていいから!
じゃ、また明日ね」



「バイバイ」





彼を見送り私は家の中に入った。


そしてまだ彼を抱き締めた時の
温もりが残っていて一人照れていた。

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