テキストサイズ

NO VOICE LOVE

第2章 Received Voice,


照れてない!!
そう言わんばかりに
未夢は首を振り、
また早めに歩を進める。

「ちょっ未夢ちゃん怒ってる?」

未夢の後ろ姿を追いかけながら
また旭が笑った。

旭の堪えるような笑い声を背中で聞き、
何故か未夢も頬が緩む。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ