テキストサイズ

NO VOICE LOVE

第3章 NOT STOP?


「降りるけどいいか?」

先程の鋭い視線とはうってかわって、
優しい眼差しで言う。

未夢は解放された安堵感からか
頬を伝う涙を拭いながら
和也と共にバスを降りた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ