テキストサイズ

NO VOICE LOVE

第4章 夜空の下で


空から目をそらし、
未夢を見て微笑んだ旭の真っ直ぐな瞳に
未夢は吸い込まれそうになる。

宇宙が好きな旭。

未夢の知らない旭が1つ減る。
些細なことなのに、
胸がきゅうっと縮まった気がした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ