恋なんかしなきゃよかった
第4章 会えた。
学校に着くと
菜美が…
「あれ。誰だろ。」
「えっ?誰って?」
「響哉の横にいる人。
もしかして、
昨日休んでた
三浦くんかなぁ?」
菜美は響哉を
めがけて走ってた。
私も菜美に着いて行った。
「響哉~おはよっ。」
「菜美、唯おはよう。
あっ…紹介するよ!
幼なじみの三浦怜汰。」
「はじめまして。」
「香月絢です。」
「加藤菜美です。」
顔を見たとき驚いた。
「あなた、
昨日助けてくれた人
ですよね?」
「あ~君。
ナンパされてた子か。」
「その、昨日は
ありがとうございました。」
「いいよ。別に。
ケガがなかっただけ
よかったよ!」