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恋なんかしなきゃよかった

第8章 現実

朝、
菜美と歩いていると
門のところに

あの男がいた…
翔がいた…



「唯、待ってたよ
デートしよっ!」

菜美が守ってくれた。
「放してあげてください。」


「菜美ちゃん久しぶり~
可愛くなったねぇ。」

翔は菜美にまで
触れて来た。

「やめてください!」


「威勢がいいねぇ。」


「翔やめてー。
私が行くから。」

「わかってんじゃん。」




「菜美、話しつけて来る」



「唯、ヤバイって…」

「大丈夫だよ。」

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