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バカテスえろっ♪

第1章 俺とボクと脱ムッツリ♪

チュッ

短くて小さい音を立てて、柔らかい感触が私の頬を撫でた。

目を開けると…
心なしか、さっきより真っ赤になっている雄二がいる。

「フフッ、雄二真っ赤…」

「な、お、お前だって顔赤いぞ!!」

自分の頬を触ってみる。
………すごく熱い。

雄二…
何よりも愛しい私の大好きな人ー。

「雄二、ありがとう。
お願い… 聞いてあげる」

「あ、ああ。
悪いな…」

「…約束、だから」

「助かる。
で、そのお願いっつーのはムッツリーニの事なんだ」

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