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恋歌

第1章 それぞれの気持ち



「…~~~~!!!」




私には付き合っている彼氏がいる。


今、彼に元カノが倒れた、という連絡がきたらしぃ。




「はぁ。」

私は小さくため息をして、彼に近づく。


「…ねぇ、行ってきなよ。 
彼女倒れちゃったんでしょ?」

「・・・・・でも・・。」


「まだ、、、


好きだったんでしょ。
彼女のこと。」

「!!!」

彼は驚いた顔をした。


「私は…いいからっ。
 

 ……別れょ。

彼女と幸せになりなよ。」




なんだよ。
好きな人いんならあたしと付き合うなよ。


「…うん。」




・・・うんって・・・。

あきれるわぁ、まじで。


「じゃ、私は「お前も…

お前も、幸せになれよ・・・。」



ぽろぽろぽろ。

大粒の涙があたしの瞳からおちてきた。




「・・・・うん。じゃぁね・・・・。」



ガチャ


彼が彼女のもとへいった。




「・・・ひっっく。ぅっうぅう・・・・・。」



それから一人で泣いた。

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