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命~タイセツサト、トウトサ~

第14章 第十四章【またぁ?】

~隆弘~

松田さん…

ピーポン

がちゃっ

松:「おー、久しぶりだな
  元気してたか?」

隆:「何で、なんてお前は生きてんだよ」

松:「はぁ?」

隆:「はぁ?
  じゃねぇんだよ!!
  お前の後輩達が秀太のこと
  ボコボコにしたから秀太死にかけてんだぞ
  美成子は、そのせいで今手術
  受けてる、全部お前のせいだ」  

松:「なんで…何で美成子が?」

隆:「まだ解んねぇのかよ!!
  全部お前が、追い込んだんだよ」

ボカっ

松:「っつ、俺は…俺は悪くない
  悪くなーーーーい
  美成子ぉぉぉ愛してるぅぅぅ」

隆:「ちょっ、松田さん!!」

松田さんは、15階から飛び降りた
即死…

どんだけ人が死ねば気が済むんだよ 

その頃…

医:「美成子さんは、ストレスによ
  心臓が停止したんでしょう
  只今意識を回復するまでまつしか…」

泉:「わかりました…」

璃木、あなたは今どこにいるの?
一番助けて欲しいときにいつも居ない(泣)
あんたの大切な人が意識ないんだよ?

泉:「璃木ぃ(泣)出て」

璃:『はい、もしもし』

泉:「美成子が、意識戻らない」

璃:『はぁ?
  どこだ!!』

泉:「~…………総合病院」

璃:『今すぐ行く』

泉:「わかったじゃぁね」

プチッ
プープープープー

何で皆見るのは美成子なの?
私だって努力してるのに
私が男だから?
(笑)当たり前か…

泉:「璃木ぃ(泣)大好きなのに…」

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