テキストサイズ

命~タイセツサト、トウトサ~

第3章 第三章【好き?】

~郁~

俺、何でこんな美成子のことになると
取り乱すねやろ

美:「んーぁ、よく寝たファーー
  おはよ」

寝起き//

泉:「おはよーー!!」

璃:「オッハー!!」

郁:「おはよ(笑)」

美:「何笑ってんのよ!」

可愛いから

郁:「おもろいから」

美:「何がおもろいのよ!!」

郁:「えっ?全部」

美:「はぁーー?もぅいいプイッ(怒)」

泉:「あーぁおこちゃった」

璃:「うわーー、郁がおこらせた(笑)」

郁:「何やねん!!」

泉、璃:「仲直りしいやぁ、じゃぁね」

郁:「ちょっ」

二人きり・・・

郁:「悪いボソッ」

美:「えっ?なんて言った?聞こえなーい!」

郁:「だから、悪かったって」

美:「え?」

郁:「こんやろ」

美成子を、グリグリの刑にしてやった

美:「痛い(泣)」

郁:「あっ!ごめん」

美:「もぅいいよニコッ」

そう言って振り向いた瞬間
唇が重なった

郁、美:「!!」

バッ

郁、美:「ごめんっ」

美成子の顔が真っ赤だった
可愛い

郁:「可愛いボソッ」

美:「かっ//可愛くないわ!」

きこえてたんかよ
多分俺は、こん時から
好きやねんわ、美成子のこと

ストーリーメニュー

TOPTOPへ