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やっぱり君が好き

第4章 嫉妬





すれ違う人みんな奏を見ている。





やっぱりモテるよね。





隣を歩いている自分がだんだん惨めに思えてきた。






奏は握ってる手を強めて






「どうした?具合悪いか?」




下から覗き込んできた。




ドキッ





やだ…なんで自分ドキドキしちゃってんの。





奏は幼なじみだから優しくしてくれてるだけなのに…

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