私と高志の長い一日~とっておきのキスは恐怖の後で~
第1章 恐怖体験の始まりは、さらし首から!?
まあ、どっちもそんなことはなから期待してないわけだし、別に良いけど。
お昼は屋台のお店で焼きそばをかって、それで済ませた。それにしても、暑い! ここのところ、地球の温暖化の影響か何だか知らないが、もう死んでしまいそうなほどの暑さが続いている。
こんな酷暑の中、一日中、遊園地なんてあるきまわってたら、マジで熱中症で死んじまうよ。
それなのに、高志は幸せそうな顔して、のほほーんとしてる。つくづく、幸せ者だねえ、あんたは。
「ねえ、ちょっと涼しいとこに移動しない?」
あまりの暑さに耐えかねた私が提案すると、彼は笑顔で言う。
「じゃあ、プールなんて、どう?
お前のビキニ姿、俺、見てみたい」
誰がこんなところにビキニなんて持参してるんだ、馬鹿野郎。お前は本気で私に殴られたいのか?
叫びたかったけど、止める。
その代わりに、私は
「最低。ド変態」
と言い残して、一人さっさと歩き始めた。
お昼は屋台のお店で焼きそばをかって、それで済ませた。それにしても、暑い! ここのところ、地球の温暖化の影響か何だか知らないが、もう死んでしまいそうなほどの暑さが続いている。
こんな酷暑の中、一日中、遊園地なんてあるきまわってたら、マジで熱中症で死んじまうよ。
それなのに、高志は幸せそうな顔して、のほほーんとしてる。つくづく、幸せ者だねえ、あんたは。
「ねえ、ちょっと涼しいとこに移動しない?」
あまりの暑さに耐えかねた私が提案すると、彼は笑顔で言う。
「じゃあ、プールなんて、どう?
お前のビキニ姿、俺、見てみたい」
誰がこんなところにビキニなんて持参してるんだ、馬鹿野郎。お前は本気で私に殴られたいのか?
叫びたかったけど、止める。
その代わりに、私は
「最低。ド変態」
と言い残して、一人さっさと歩き始めた。
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