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涙が出るほど好きだよ

第7章 気持ちを知りたい





「将生、出口だ!」


やっと明かりが見えてきた。
もうみんなは集まっていて
俺らがビリだったようだ。


「いちごビリだ~(笑)
 まさきも(笑)」


「聞いてよー将生がね~
 私をなんっかいも驚かして~




俺は視線を感じた。



「ぶっ」


風真だ。嫉妬丸出しの目で俺を睨みつけている。
睨みつけられて穴があきそうだ。

こわっこいつ。(笑)


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