涙が出るほど好きだよ
第1章 入学式
私 愛川 苺 。
今日は中学校の入学式。
友達できるかなあ。
イケメンいっぱいいそう。
てか
彼氏は絶対作る!
中学校生活を想像しながら
新しい制服に袖を通す。
「苺!早くしないと遅れるぞ!」
うっわ 親父入ってきた
最悪...
お父さんは 苺の 制服姿を
見て にやにや笑ってる。
きも...
「おお!よく似合ってる!
もう苺も中学生かぁ早いなぁ」
うえ きっしょ
早く出ていってよ~
私は最近反抗期がきた。
特にお父さんは強烈に無理。
バタン。
やっと出ていった。
あ~幸せ。