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涙が出るほど好きだよ

第2章 初日





他の文化部員も不満気な表情を浮かべている。





もう、ラジカセお世話係に
なったら 木田風真と喋れないじゃーん この 俺女め~








「うん。これでいいんじゃない?」







なに!?



園田が発した言葉だった。




「もう、係とかさ~だるいからちょちょいと終わらせればいいだけだし。気にしない気にしない。」






その言葉にみんな納得の表情を浮かべた。私も園田の言葉に納得した。


宮谷だけが顔を赤らめて園田を見ていたが…(笑)。



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