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涙が出るほど好きだよ

第2章 初日




木田風真は私がもっている
宮谷さんの筆箱を取り上げ
宮谷さんに



「はい」



と筆箱を返した。



宮谷さんは顔を赤らめて嬉しさを隠そうとするが隠しきれない表情で木田風真を見つめている。





すると同時に私たち3人に
勝ち誇った顔を向けた。




な、なによ 宮谷あんた男じゃなかったのかよ。

しかも、木田風真に嫌われちゃったじゃん絶対(泣)

もうやだ~。


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