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涙が出るほど好きだよ

第3章 やっぱり好きです





はぁ…


私はため息をついた。



まさかこんなことになるなんて思いもしなかった。




「あの、ごめんね?
 でかい声出して…
 見つかっちゃって…」


「しょうがねーよなー
 おまえがしそうなことだし。」



「もー。ばかって認めるから
 ごめんってー。」




「認めたし(笑)」






なんか、ドキドキする。

伏せ目も、私のことをまっすぐ見る目も
しょーがねーなーって感じの
笑い方も。

全部かっこいい。


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