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完熟の森

第23章 富岡と理音

僕は気がついた。


「セックスの事?」


「うん…」


理音が赤くなった。


でも何にも感じなかった。


「イかないの…」


理音がポツリと言った。


「縛ってもらえよ」


「言えないよ…」


まあ、僕が縛ったのも理音がMだって気づいて縛ってやったんだ。


理音からは言ってないしな。


「あればっかりだし」


今度はあれかよ…あれって何だよ。



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