テキストサイズ

完熟の森

第30章 深まる時と愛情表現

部屋に入ると理音と入ったラブホテルの部屋とは違ったが、やはり夏をイメージさせる部屋だった。


僕はラブホテルってみんなこうなのかなあなんて思ってしまった。


雫は真っ直ぐバスルームに行って、浴槽にお湯を張っていた。


「あ~なんかベタベタして気持ち悪い」


そんな事をブツクサ言いながら、浴室に入って行った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ