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完熟の森

第30章 深まる時と愛情表現

僕が動き出すと、浴槽の湯が激しく揺れ、バシャバシャと音を立てた。

雫の中は雫の愛液とお湯が混ざり合い、僕のをキツく吸い上げた。


雫の声が激しくなるにつれて僕も快楽へと向かい動く。


暑かった。


浴槽の熱気、僕達の重なる体温…


風呂の中なのに僕の額は汗が伝った。


血流が僕のに一気に集中して、雫の中に放つと、雫は大きく仰け反った。


僕は雫の背中を支え引き寄せる。


「はあ…はあ…」


僕と雫の息遣いが浴槽に響いていた。

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