無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

二人は激しく求め合い雫を抱き上げた男は雫の服を剥ぎ取るように脱がせ、
雫も男の服を脱がせながら絡み合い、すぐに行為に及んだ。


そこはベッドでもなく僕がこの間座っていたソファーだった。


男はかなり大人で髭なんか生やした渋めのヤツだった。


そいつに雫は跨り激しく動いていた。


窓からは雫の白い背中波打って見えた。


ゴクリと唾を飲み込んだ。


まばたきはしていたが、するのが勿体なかった。


もっと見ていたかったが、僕はかなり欲情してしまったし、覗き見なんて悪趣味で何だか空しくなってきた。


第一ラウンドを終えてもまだ続きそうだったから、僕はその場を去ることにした。


帰りは森を抜けるまで自転車を押して行った。


ガタガタとハンドルを握る手が痺れた感覚がした。