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あたしは誰のもの?

第9章 お誘い



渋々だが納得する


「うんわかった・・・じゃあ、せめて送らせて?」


「ふふっうん!」

こうみる二人はまるで恋人のようだった


そして図書室から出て帰宅路を辿る・・

他愛もない話をする


「やっぱ冷華が来ないと学校ヒマー!」


「友達作ればいいじゃない」


「じゃあ、冷華も作りなよ」


「うっ・・・」

あたしらに学校に友達はいない
いや、つくる気がしない

 

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