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あたしは誰のもの?

第9章 お誘い




「誕生日近いからあたしに買え、と?嫌に決まってんじゃん」


カッと怒鳴る冷華ちゃん


「ぷっ!アハハハハッハ!!」


「あ?」

そんな冷華ちゃんに俺は思わず爆笑

「冷華ちゃんは意外に変わった子だよね!」


「はぁ?」

明らかにムカッってきているのがわかる顔


「いい意味で、だよ!冷華ちゃんにはクールなイメージがあったのに実はこんなバカだったんだ、てね」



嘘とか、作ってるとかじゃなくてほんとにこれは面白い!

俺は正直、あんま笑わないからね?


 

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