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あたしは誰のもの?

第12章 冷華と千草の過去




QUEEN,冷華side


バカだったあたし

何も知らないあたし

何も・・・考えてないあたし


あの頃は人を信用することを覚え、そして恋を覚えた


あたしは千草に完璧に恋をしていた



告白するつもりなんてなかった

だけど・・・



「ボクと・・・・付き合わない?」

ニコッと微笑んで千草は言った



あたしはもちろん・・・

「はいッ!」


と返事をした

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