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愛してなんぼ。

第1章 始まりと出会い





言いながら、夏音の持っている生徒会立候補者の名前を書くプリントを奪い取る。



『夏音にゃ負けた!しょうがないから立候補したる!』



夏音は目を輝かせて美和をみつめ、

「美和ありがとお!大好き!!」


と言って美和に抱き付いた。




『やめてよ苦しー』


美和は、抱き付いてきた夏音の手を強引に外し

『あたし先帰るからね』

と言って夏音をおいて一人で帰ろうとする。





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